最終更新日:2018/05/22
 

関西医療情報技師会は、主として関西を基盤に活動する医療情報技師が自発的に集い、医療情報技師が今後の医療情報に貢献していくことを目指しています。医療情報技師の間で医療情報の事例等の情報交換を行ってノウハウを共有し、定期的に特定テーマのもとで勉強会を行い、医療情報技師としてのスキルの向上を図っています。また、医療情報技師の認知度を高める活動を行っています。

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背景

1.     医療施設ホームページの課題

インターネットの急速な普及により現在規模の大小に関わらずほとんどの医療施設でHPを公開している。しかし、公開する目的が明確でないため、掲載内容がわかりにくい、セキュリティ対策が疎か、障害者対策がなされていない、テーブルベースや文字コードの選択ミスなど技術的な検討がなされていないなど様々な問題を抱えている。しかもその問題点を公開主である医療施設担当者は気づいていないことが多いため、多くの費用を費やして作成したHPがなんら医療施設のメリットになっていない場合が見受けられる。

これは医療施設担当者の知識不足によるとことが大きいと考えられ、医療施設にもホームページの専門知識や技術を有したスタッフが求められている。

 

2.     医療施設における医療情報技師の課題

一方、医療施設に所属する医療情報技師は、情報部門に配属されていない場合も多く、習得した専門知識を生かすことが必ずしも実現しているとは言えない。また医療情報システムの導入・更新が常に行われており(部門単位であっても)医療情報技師が関与しているとは必ずしも言えず、医療情報技師の活動分野の開拓が求められている。

医療情報技師が医療施設ホームページに求められる知識・技術を習得し、各々の施設ホームページ改定プロジェクトへ参画することができれば、自身のモチベーションを維持増進できるとともに、施設における医療情報技師の認知度や地位を向上できると考えられる。

 

目的

1.     医療施設ホームページに求められる事項について普及を図り、医療施設ホームページの質を向上させることが出来る人材育成する

2.     医療情報技師にホームページ作成に関する知識や技術を習得させる。

3.     医療情報技師の認知度を高めその活動分野を開拓する。

4.     本プロジェクトを通じてプロジェクトマネジメント手法について学ぶ。

  ホームページの作成、維持管理等に必要な知識・技術、医療施設独自に求められる規制やサービスの知識


 

スコープ

1.     ホームページ作成

    HTMLCSSの基礎、LAMP、デザインの基礎など最低限必要な基礎知識にとどめ、Contents Management Systemのプログラム作成など応用的な領域には踏み込まない。

    ホームページ作成ソフトは紹介程度にとどめ、基本的なエディタを使用した作成方法を採用する。

    画像編集や動画作成など、応用的なコンテンツ編集に関する事項は含めない。

    医療施設特有の規制やガイドラインについて概説する。

    障害者に対する配慮について概説する。

    医療施設独自に求められる規制やサービスについて概説する。

    ユーザビリティについて概説する。

    アクセシビリティについて概説する。

    セキュリティについて概説する。

    コンプライアンスについて概説する。

2.     ホームページ維持管理

    アクセス解析の方法。

    課題抽出とその対策。

 

ゴール

1.     ホームページの構成要素を理解し、基本的なページが作成できる。

2.     医療施設特有の規制、ガイドライン等について説明できる。

3.     アクセス解析を実施でき、解析結果に基づいてホームページ改訂について提案できる。