厚生労働省は2025年を目処に地域包括ケアシステムの構築を推進することを方針として掲げています。
地域包括ケアという用語が法令に明記された2005年の介護保険法改正から10年以上が経過しており、草創期から過渡期へと移りつつあります。本講演会では、阪神地域での地域医療連携、地域包括ケアの事例についての講演を通じて、身近なところでの地域包括ケアの現状について考えます。
プログラム
開会挨拶 13:20~13:25
日本医療情報学会 関西支部長 松村泰志(大阪大学)
趣旨説明 13:25~13:30
関西医療情報処理懇談会 堀 謙太(兵庫医科大学)
【第一部】
講演1: 13:30~14:00
阪神医療福祉情報ネットワーク協議会「h-Anshinむこねっと」
園田病院 院長 橋本 創
講演2: 14:00~14:30
「北はりま絆ネットの概要と現状」
加東健康福祉事務所 所長 長江 利幸
【休憩】 14:30~15:00
【第二部】
講演3: 15:00~15:30
淡路地域医療連携システム「あわじネット」協議会 「あわじネット」
県立淡路医療センタ- 副院長 久島 健之
講演4: 15:30~16:00
「地域包括ケア支援サービス『阪急阪神みなとわ』のご紹介」
阪急阪神ホールディングス株式会社 グループ開発室 部長 西水 卓矢
株式会社日立製作所 社会イノベーション事業推進本部
スタートアップ推進センター地域包括ケアプロジェクトリーダー 吉岡 正泰
閉会挨拶 16:00~16:05
関西医療情報処理懇談会 会長 黒田知宏(京都大学)