過去から現在まで情報技術の発展は社会の仕組みに変化をもたらし、保健医療分野も同様にその恩恵を受けてきました。これからも情報技術の進歩は加速度を増し、より安心できる保健医療の実現に寄与することが期待されます。しかしながら、仕組みの変化は便利な側面だけではなく新たな課題や認識していなかった問題を表面化し、先人たちは悩みながら問題解決をしてきました。
そこで本講演会は、様々な切り口から情報技術や仕組みがもたらした変化や、その裏側に潜んでいた問題点やその解決について講演頂き、未来の保健医療に向けて考える会として企画しました。
プログラム
基調講演 堀裕典(NTTデータ関西)
「社会の情報化について」
講演1 塗茂裕一(福井県済生会病院)
「レポート未読問題」
講演2 文野勝利(株式会社Sieg)
「在宅医療介護連携問題」
講演3 石川智基(一般財団法人医療経済研究・社会保険福祉協会 医療経済研究機構)
「データ二次利用問題-レセプトデータを例に-」
総合討論