「北海道医療情報技師会」 設立趣意書

 (背景)

これまで医療情報技師の間では、医療情報技師の手による講習会や勉強会の開催の希望や意思はあったものの、医療情報技師同士の連絡網を持たないため、それらを実施することが困難であった。しかし、医療情報技師のメーリングリストや関西・関東医療情報技師会の発足など医療情報技師活動を行う環境が整備されてきたことから、北海道においても情報交流と医療情報技師としてのスキルアップを図るための北海道医療情報技師会を設立する期が熟した。


(趣意書について)

本趣意書は、北海道内の医療情報技師が自発的に集い、医療情報技師が今後の医療情報に貢献していくことを目指す「北海道医療情報技師会」の設立を提案するものである。


(北海道医療情報技師会の活動内容)

医療情報技師の間で医療情報の事例等の情報交換を行い、ノウハウの共有を図る。また、特定のテーマを決めて議論を行い、継続的に医療情報技師としてのスキル向上を図るとともに医療情報技師の認知度を高める活動を行う。

また、すでに設立されている関西・関東医療情報技師会等、またこれから設立される他地方の技師会と協調・連携し、技師会の発展に寄与する活動を行う。

以上の趣旨に賛同する医療情報技師に呼びかけ、「北海道医療情報技師会」への参加を募るものである。

 

平成24年 7月 1

 

<発起人>

伊藤 豊    (北海道大学病院)

上杉 正人  (北海道情報大学)

大場 久照  (北海道情報大学)

小笠原 克彦 (北海道大学) 

谷川 琢海  (旭川医科大学病院)

(五十音順)