御礼
第40回勉強会は、577名の方に参加いただき終了いたしました。話題となっている医療機関でのランサムウェア感染ということで、医療情報技師にとっては大変関心が高かったことがわかります。

松山先生は、現在の電子カルテに対するセキュリティに対する問題点をわかりやすく説明していただきました。山口先生は、宇陀市立病院の事例に関して、その問題点や問題解明のための手法について説明していただきました。倉橋先生は、東大阪医療センターでの実際の体験談を当事者の立場で臨場感あふれる説明をしていただきました。また、ディスカッションでは、MentiMeterを使い、参加者の方々にリアルタイムアンケートを行い、その結果を見ながら話を進めました。

終了後のアンケートでは、実に95%の方々が「最高(26.8%)・よかった(68.6%)」と評価されています。ありがとうございました。

ディスカッション時の内容について、参考資料を下記に示します。
MentiMeterの結果 → mentimeter_result-part-1.pdf mentimeter_result-part-2.pdf
質疑の内容について→ question.pdf

また、関西では兵庫医療情報研究会にて3月5日に「医療のDX : データヘルス改革と情報セキュリティの並行推進」というテーマで講演会が実施されます。ここでも、ランサムウェアやセキュリティ対策についてのお話がありますので、是非、そちらもご参加いただければ幸いです。

なお、医療情報技師育成部会から、名前と認定番号の不一致で、ポイント付与ができないケースが10件ほどあると報告がありました。ポイントが付与されていない場合は、登録時に記載した所属と氏名を明記の上、医療情報技師育成部会へお問い合わせください。

今後もどうぞよろしくお願いいたします。
第40回 勉強会概要
テーマ

 狙われる病院医療情報システム ~ランサムウェアへの対応~

開催日時

 2022年1月22日(土)14時00分~16時30分

会 場

 Cisco WebEX Eventsを使った Webinar として開催

医療情報技師
認定ポイント
 2ポイント
※ 参加時間が全体の60%以上かつ、講演中に提示するキーワードを記載した
  アンケートを終了後に提出しないとポイントは付与されません。
参加費 500円(PassMarketを使用します)
定員 800 名(参加577名)
後援 日本医療情報学会関西支部 
参加申し込み 下記の「参加申込方法」をよく読んで、お申込みください。


内容

 電子カルテシステムがランサムウェアの被害を受けた事象が日本でも発生するようになりました。その場合、診療が停止し、今までの情報も閲覧できなくなってしまいます。みなさんの病院では、ランサムウェアへの対策、データのバックアップ、その管理などが適切に行われているでしょうか。
 今回、実際の事例を元に解説を行っていただき、現場としてどうすれば良いのか、ディスカッションを通して各自、自院の対応について考えていただくような勉強会を開催します。ディスカッションでは結論が出ないと思いますが、参加された方々が何かを持ち帰ってもらえればと思います。



プログラム

 講演1 松山征嗣(トレンドマイクロ株式会社)
    「電子カルテに潜む脅威(仮)」
 講演2 山口雅和(日々創発)
    「事例の紹介(宇陀市立病院)」
 講演3 倉橋達人(東大阪医療センター)
    「事例の紹介(東大阪医療センター)」
 質疑・総合討論 司会:魚澤正克(JCHO星ヶ丘医療センター)、高井康平(日本IBM株式会社)

参加申込方法
PassMarket や WebEX からのメールが、スパム扱いになっているという連絡が届いています。メールが届いていない方は、スパム扱いになっていないか、ご確認ください。

第40回勉強会の申込みから当日のWeb参加までの注意事項を記載します。よく確認して、お申込みください。

■参加費用支払は「PassMarket」、勉強会は「WebEX Events」にて行います。

■PassMarketへの申込み期間は1月4日(火)~1月18日(火)、WebEX Eventsへの登録期間は1月19日(水)~1月22日(土)12時 となります。それぞれ締切厳守ですのでご注意ください。


勉強会参加までの手順は下記のとおりです。

1)1月18日(火)までに PassMarketで、第40回勉強会のチケットを購入してください。


■PassMarket は Yahoo!Japan が運営するサービスです。Yahoo!JapanのIDをお持ちの方で、ご使用のブラウザにログイン情報が保存されている方は、そのまま Yahoo!Japanのログイン情報が引き継がれて申込み画面に遷移します。Yahoo!JapanのIDをお持ちでない方はIDを登録せずに申込めます。かなり小さく表記されていますが、「ID登録せずに申込み」と表示されているところから、お申込み下さい。

■申込みキャンセルなどが発生すると返金手続きが難しいため、今回はクレジットカード決済( Yahoo!Japan のログイン済みのブラウザから申し込む場合はPayPay払いも可能)のみで募集します。(コンビニ決済は実施しません。)

■次に WebEX Eventsへの登録が必要になりますので、1月19日(水)以降は、参加したいと問い合わせされても対応することができません。ご了承ください。

■チケットは受講される方ごとに1枚購入してください。

■PassMarketのチケット購入時に氏名とメールアドレスの登録が必要になります。

■氏名は勉強会の参加確認のために使用します。

■メールアドレスは、PassMarketの登録情報として使用されます。入力したメールアドレスに対して、入金後すぐに WebEX Eventsへの登録時に必要となる「注文番号」を含む申込完了メールが、1月19日に「WebEX Eventsへの登録案内」メールがそれぞれ送られてきます。

主催者にはメールアドレスは開示されませんので、メールアドレスを間違えた場合、関西医療情報技師会へ問い合わせされても対応することができません。入力間違いをしないように注意してください。


2)勉強会の申込みをされた方に対して、1月19日(水)に、PassMarket(passmarket-master@mail.yahoo.co.jp)より「WebEX Eventsへの登録案内」に関するメールが送付されます。送付された「WebEX Eventsへの登録案内」に従って、参加登録してください。


■PassMarketのチケット申込みの際に登録したメールアドレス宛に送られますので、どのメールアドレスで申込んだか?などは自己管理をお願いします。(関西医療情報技師会へ問い合わせされても対応することができません。)

■メールに WebEX Eventsの登録先URLが記載されています。

■WebEX Eventsの登録の際にPassMarketのチケットの「注文番号」が必要になります。

■参加登録時に必要な情報は、PassMarketの注文番号、メールアドレス、氏名、(ポイントが必要な場合のみ)医療情報技師認定番号、所属先となります。

■WebEX Eventsへの登録期間は 1月19日(水)~1月22日(土)12時です。期日までに登録できなかった場合、勉強会にはご参加いただけません。ご了承ください。

■登録された情報は勉強会の運営のみに使用します。


3)WebEX Eventsの申込みが完了しましたら、WebEX(messenger@webex.com)より登録完了の通知メールが届きますので、内容をご確認下さい。


■今回、大阪大学医学部附属病院 医療情報部の WebEX Eventsを使用させていただきますので、「阪大病院 医療情報部2」からメールが届きます。

■通知メールに、イベント番号、登録ID、イベントパスワード、勉強会の接続先URLが記載されています。

■上記アドレスからのメールが、迷惑メールフォルダ等に入っていないかご注意ください。

■通常は申込み完了後、数分でメールが送られてきます。登録完了の通知メールが届かない場合は、関西医療情報技師会の連絡用アドレス(kansai_office@jhit.jp)宛てに、申込みされた氏名を記載の上、お問い合わせください。


4)勉強会当日は、登録完了の通知メールに記載された、勉強会の接続先URLからご参加ください。


■WebEX Eventsでは、参加者はミュート・カメラオフの状態となります。

■ディスカッション時に質問されるときは、挙手ボタンを使って下さい。スタッフがパネリストへ権限を変更しますので、マイクを使って直接、質問やご意見をいただきます。

■WebEX Eventsの使い方は、事前に各自調べておいて下さい。

■勉強会に関する問い合わせはメール(kansai_office@jhit.jp)でお願いいたします。勉強会当日、阪大病院 医療情報部へ電話されても対応できません。迷惑になりますので、電話はしないでください。


以上、よろしくお願いいたします。
担当世話人
  • 魚澤 正克(JCHO星ヶ丘医療センター)
  • 小谷 裕輔(香川大学医学部附属病院)
  • 菅野 俊(兵庫県立尼崎総合医療センター)
  • 高井 康平(日本IBM株式会社)
  • 真鍋 史朗(大阪大学)