第50回勉強会

第50回勉強会  

テーマ 医療機関における生成AIの最新技術と利活用事例
日時 2025年10月25日(土)13時15分~17時30分(12:45受付開始)
場所 八尾市立病院 北館5階大会議室(現地参加のみ、Web配信はありません)
定員 100名
参加費 無料
主催 主催:日本医療情報学会関西支部会
共催:関西医療情報処理懇談会(KMI)関西医療情報技師会
認定ポイント 医療情報技師ポイント: 4ポイント
医用画像情報専門技師ポイント: 8ポイント
参加申し込み

WEBにて受け付けます。日本医療情報学会関西支部会のページよりお申し込み下さい。

申込受付期間:2025年10月3日~10月20日

開催趣意

ChatGPTなどをはじめとする生成AIは、業務効率化、情報整理、クリエイティブ支援など、さまざまな分野での活用が進んでいます。近年、医療現場では働き方改革の推進に伴い、医療従事者の負担軽減や業務の効率化が強く求められています。一方で、導入に伴う情報管理上の懸念や、個人情報保護との両立、現場の運用課題なども浮かび上がっています。こうした技術の急速な進展に対して、現場の実態と制度的・倫理的な視点を交えた議論の場が求められています。


今回は、ベンダーによる最新技術の紹介と、導入実績のある医療機関による活用事例を通して、医療分野における生成AIの実践的な可能性と課題を共有し、「どのような取り組みが可能か」、「自施設への導入時の注意点」、「現場スタッフとしてどう関わるか」など現場目線で議論するための講演会を企画しました。大勢のご参加をお待ちしております。

プログラム(敬称略)
13:15~13:20 開会挨拶: 小枝 伸行(KMI会長)
13:20~13:25 趣意説明: 関西医療情報技師会世話人
13:25~13:50 講演1: 北山 靖洋(JCHO西日本地区事務所)
  「生成AIの業務への利活用について(非診療領域での取り組み)」
13:50~14:15 講演2: 須藤 良太(UBIE株式会社 医療機関事業本部カスタマーサクセス)
  「PHR・EHR連携と生成AIが拓く病院オペレーション」
14:15~14:40 講演3: 榊原 祥裕(岡山旭東病院)
  「電子カルテ環境での生成AI活用 ~多職種での検証から全職員展開へ~」
14:40~14:50  ~ 休憩 ~
14:50~15:15 講演4: 助永 親彦(隠岐広域連合立隠岐病院 麻酔科)
  「小規模医療機関の生成AI導入実践—実装ステップとその障壁」
15:15~15:40 講演5: 清水 教弘(日本マイクロソフト株式会社 ヘルスケア統括本部)
  「生成AIを活用した医療現場のイノベーションと展望」
15:40~16:05 講演6: 西村 潤一(大阪国際がんセンター 医療情報部)
  「当院における生成AI活用の開発と運用」
16:05~16:30 講演7: 岡本 和也(フィッティングクラウド株式会社)
  「安全に医療情報を扱える生成AIによる医療文章生成システム CocktailAI」
16:30~16:40  ~ 休憩 ~
16:40~17:20 総合討論
17:20~17:30 閉会挨拶:黒田 知宏(JAMI関西支部会会長)

懇親会:勉強会終了後にKMI主催の懇親会を開催します。
場所 個室空間×創作ダイニング みやび アポロビル店
JR天王寺駅・近鉄阿倍野橋駅 徒歩2分
会費 ¥4,500(飲み放題、食べ放題付)
時刻 18:15~
参加申込み 本会申込み時に同時にお申込み下さい

担当世話人(50音順):
魚澤 正克(地域医療機能推進機構(JCHO)星ヶ丘医療センター)
小谷 裕輔(香川大学医学部附属病院)
北山 靖洋(地域医療機能推進機構(JCHO)西日本地区事務所)
佐々木 啓充(市立豊中病院)
菅野 俊(兵庫県立西宮病院)
鈴木 淳(市立東大阪医療センター)
高井 康平(キヤノンITSメディカル株式会社)
櫃石 秀信(川崎医療福祉大学)